AI

AI編集を使うと、章全体を作り直さずに、一部分だけを変更できます。文や数段落を選んで、どこをどう変えたいかAIに伝えるだけ。その部分だけが書き換えられ、章のほかの箇所はそのまま残ります。Magic Chapters では、各章の 編集 ボタンから開く 編集モード 内で使えます。

章全体は悪くないけれど、ある場面だけ短すぎる、セリフが少し平板に感じる、結末が思ったより先まで進んでしまった。そんなときに使ってください。無料アカウントではAI編集を1日 3 回、1か月 30 回まで利用できます。Premium アカウントでは1日 150 回、1か月 2000 回まで利用できます。

編集モードを開く

  1. マイストーリーから章を開き、ページ上部の編集をクリックします。
  2. 再生成 をクリックして、選択したセクションを編集 を選ぶ方法もあります。その画面にも同じ手順が説明されており、編集モードを開く ボタンからエディターへ移動できます。

エディターは通常のテキストエディターと同じように使えます。直接入力、削除、書式設定ができ、ツールバーには 元に戻す と やり直し があります。AI編集では、そのツールバーに AIに依頼 ボタンが追加され、テキストを選択したときだけ小さなツールバーも表示されます。

ステップ1:文章を選択する

変更したいテキストを選択します。パソコンではマウスでクリックしてドラッグします。スマートフォンでは本文内をタップし、エディター下部の 文を選択、段落を選択、または すべて選択 を使います。

何かを選択すると、すぐに選択範囲の下にツールバーが表示されます。一度に選べるのは最大8,000文字までですが、最もきれいに仕上がるのは1文から数段落ほどです。短い範囲のほうが、AIが短い指示をより正確に反映しやすいためです。

ステップ2:ショートカットを選ぶか、自分で指示を書く

選択ツールバーには、あらかじめ用意された編集メニューがあります。選択した長さに応じて表示されるボタンが変わるため、その場面で使えるものだけが表示されます。

  • 類義語を探す(1語を選択):文に合う別の言葉に置き換えます。
  • 文法を修正(3語以上):意味や言い回しを変えずに、スペル、文法、句読点を整えます。
  • その他 を開くと、膨らませる(2〜500語)、短くする(5語以上)、書き直す(3語以上)のメニューが表示されます。
  • 同じメニューには、5語以上の選択範囲に使えるトーン調整のショートカットもあります:控えめに または もっとロマンチックに、感情的に、サスペンス風に、濃密に。どれも文章の長さはほぼそのままに、雰囲気だけを変えます。
  • ビジュアル化(Premium、3語以上):選択した場面をイラストにし、その文章の後ろに差し込みます。これはAI編集ではないため、編集回数の上限にはカウントされません。詳しい手順は イラストのチュートリアル で説明しています。
  • メニュー下部の 書式をクリア を使うと、太字、斜体、その他のスタイルを削除できます。即時に反映され、AIは使用しません。

使いたいショートカットがない場合は、AIに依頼 をクリックします。AIに編集または生成を依頼... という入力欄のあるバーが開きます。変えたい内容をふつうの言葉で入力し、送信 を押してください。指示は最大1,000文字まで入力できますが、はっきりした1文にするとたいてい最もうまくいきます。

指示の例:

  • これをMarcusの視点で書き直して。
  • 地の文を、手紙について短く言い争う会話に置き換えて。
  • テンポを少し落として、再会をもっと優しい雰囲気にして。ただし結末は含みを残して。
  • Elenaが答える前に、もう少し長く彼をからかうようにして。
  • 彼女がドアを閉めて待つところで場面を終えて。その先の行動は書かないで。

覚えておくと便利: 何も選択していない状態で、上部ツールバーの AIに依頼 をクリックすることもできます。その場合、AIはあなたの指示と章の要約をもとに、カーソル位置に新しい文章を書き足します。既存の2つの段落の間に、抜けている一拍を加えたいときに便利です。

ステップ3:提案を確認する

AIが処理している間、選択した文章はハイライトされます。数秒後、指示バーの上にあるパネルに提案が表示されます。あなたが選ぶまでは、章の本文は何も変わりません。

  • 挿入 を押すと、選択したテキストが提案内容に置き換わります。新しい文章は短時間ハイライトされるので、どこが変わったかすぐに確認できます。気が変わったら、ツールバーの 元に戻す を使ってください。
  • もう一度試す は、同じ指示をもう一度送り、別の案を生成します。試すたびにAI編集1回としてカウントされます。
  • 破棄 は提案を捨て、選択範囲はそのまま残して、別の指示を入力できるようにします。

Escape キーを押すか、バーの外側をクリックすると、何も変更せずに閉じられます。AIの返答には誤りが含まれることがあるため、挿入する前に必ず読み返してください。特に名前や細かな設定は確認しておきましょう。

ステップ4:章を保存する

AI編集の内容は、保存するまでエディター内にしか残りません。仕上がりに満足したら、下へスクロールして 更新 をクリックしてください。未保存の変更があるままページを離れようとすると、ブラウザが先に警告します。

大きめの変更を行った後は、章の要約やその他の詳細がバックグラウンドで再生成され、その旨のメッセージが表示されます。この要約は後の章が記憶として参照するものなので、物語の整合性を保つために必要です。章のナレーションを作成していた場合は、あとで音声も再生成してください。本文が変わっても、音声ナレーション は自動更新されません。

編集中にAIが把握していること

AIが見ているのは、選択したテキストだけではありません。物語の登場人物、場所、アイテム、ジャンル、言語、そしてあなたの執筆設定も受け取っています。具体的には、Content Comfort Level、時制、Language Complexity です。だから編集後の文章は章全体の声に馴染みますし、たとえ別の言語で指示を書いても、提案は必ず物語の言語で返ってきます。

膨らませる、または短くするように頼まない限り、AIは選択範囲とほぼ同じ長さ、同じ段落数で提案を作ります。PluginはAI編集には適用されません。その文章で重要なPluginルールがある場合は、指示の中でもう一度書いてください。Pluginがどこまで適用されるかは、Pluginのチュートリアル で説明しています。

利用上限とよくあるメッセージ

  • 1つのアカウントで同時に実行できるAI編集は1件だけです。最初の処理が終わる前に別の編集を始めると、待つように求められます。
  • 送信できるリクエストは1分あたり最大3件です。1日・1か月の上限は、それぞれ直近24時間、直近30日間のすべてのリクエストを数えます。上限に達するとパネルで通知されます。
  • すべての指示は、AIに送られる前に自動モデレーションシステムでチェックされます。ブロックされた場合は、理由とともに Your submission contains content that is not allowed とパネルに表示されます。表現を変えて、もう一度試してください。
  • モデレーションでフラグが付いた章は編集できません。代わりに再生成して、新しい版を作ることができます。
  • 提案がいつまでも表示されない場合や、パネルにエラーが出る場合は、バーを閉じ、もう一度文章を選択して試してください。その他の問題については、トラブルシューティングガイド をご覧ください。

よりよく編集するためのコツ

  • 一度に頼む変更は1つにしましょう。「会話を短くして、嵐を加えて、結末も変えて」より、「会話を短くして」のほうがうまくいきます。
  • 直接的な命令文で書きましょう。 AIには避けてほしいことではなく、してほしいことを伝えます。「激しくしすぎないで」より「優しいトーンを保って」のほうが効果的です。肯定的な指示のほうがうまくいく理由は、ストーリーPromptのチュートリアル で説明しています。
  • 少しだけ文脈も選びましょう。 変えたいのが1文だけでも、その前後の文も含めて選ぶと、AIが場面のリズムに合わせやすくなります。
  • 登場人物の名前を書きましょう。 場面に2人いる場合、「彼女に先に答えさせて」より「Elenaに先に答えさせて」のほうが明確です。
  • 段階を分けて作業しましょう。 まず場面の筋を直し、その後で 文法を修正 やトーン調整のショートカットをかけると仕上げやすくなります。

最後にひとつ

初めてAI編集を試すなら、すでに気に入っている段落を1つ選び、その他 メニューから 膨らませる または 書き直す を使ってみてください。提案パネル、挿入、元に戻す の動きを、リスクなく確認できます。慣れてきたら、自分の指示で AIに依頼 を使ってみましょう。ページを離れる前に 更新 をクリックするのも忘れずに。